今日、明日から「自分の人生」を生きるための唯一の方法。
詰まるところ、人生は有限だ。嫌なことに時間を費やしている場合ではない。
そもそも時間を費やすのには、何かしらの理由がある。例えば、お金のため、やりたいから、好きだから、世の中のため、誰かのため。
結局、どんな理由を取っても、全部「自分のため」。それが誰かのためであっても、それをすることで自分が満足するとか、心が安定するから。
人間は何処までいっても「自分のため」に生きている。嫌なことに時間を費やすのも突き詰めると「自分のため」だ。つまり、
「自分のために生きている自己中心的な自分」という人(生き物)として当たり前の前提を正しく認識し、
「嫌なことに時間を費やす」というネガティブな感情論ではなく、
「~のために、~の状態になりたいから、それに時間を費やす」という正しい認識をする必要がある。
人生は有限だが、嫌なことに時間を費やしてばかりだと思い込んでいると、誰もが希望を持てなくなる。早く人生が終わらないかな、と思うだろう。人生の尊さどころではない。
そもそも人生の尊さとは、人生を楽しめている人、生き甲斐を持って生きられている人だからこそ、魂レベルで理解できるテーマだ。
「自分の人生や生き方」がぼんやりしている人が、いくら頭で「人生は尊い、人生は有限だ」と理解しようとしても、全く腑に落ちない。
そして、この話は、ポジティブ思考になれとか、ネガティブになってはいけない、という話ではない。
今日、明日から「自分の人生」を生きるための唯一の方法は、
リアルな現実(嫌なこと等)を正しく認識し(突き詰めれば自分のため)、
(あくまで、自分のために)明確に~~という状態になりたい、という目標に期限を設け、
それにアプローチする日々を送ること。
早くその~~の状態になりたい、更に期限を設けることで、嫌なことに時間を費やす場合ではないことに気づく。
【嫌なことに時間を費やすことをやめ(正しく認識し)、自分のなりたい状態(目標)を「明確」に見つけ、それに向かって期限付きで邁進する毎日を送る。】
その毎日が「自分の人生や生き方」の土台を作り、結果的に「人生の尊さや有限性」が理解できる「魂」に成長する。